【叱りたくない】子どもが勉強しないときに役立つ本 【書評】

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メガネをかけている子ども FAMILY
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Amazon Kindle unlimitedの対象本で

子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」という本があります。

本の題名の子どもを叱り続けるという部分にギクっとしました。

その本を見つける数時間前まで、実際、私がしていたこととは、まさにこの「子どもを叱る」ということだったからです。

なぜ、私が、子どもを叱っていたかというと、

  • 宿題を始めるのにダラダラとしていた。
  • 始めたら始めたで、宿題の問題が分からないと言いだし、ダダをこねはじめた。

という理由からでした。

本当は、ガミガミと「宿題をしなさい!」や「勉強しなさい!」なんてことは、言いたくありません。

どの親もそうだとおもいます。

子ども自ら勉強してくれたらどんなにいいことか…。

あなたはどうですか?

毎日、子どもに「宿題しなさーい!」「勉強しなさい!」なんて言ってませんか?

この本を読んでいくうちに、だんだんと考え方が変わってくるのを感じました。そして、反省も…。

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子どもを叱らずに勉強してもらうには?

本の中にいくつか、子どもが勉強する方法が紹介されています。

その一つに子どもが宿題の問題で分からないことが出てきたら、簡単な問題から解いていき、「できた!」という、感覚を身に付けていくというのが大切とありました。

そこから、徐々にレベルアップしていくと良いそうです。

これは、私たち大人でもあてはまります。

大人になって英語の勉強など始めるときに、難しい本から手を出して勉強していくと、どんどんやる気がなくなっていきます。

やさしい英語の本から解いていくと、だんだん感覚を掴んでノってきます。

そのほかには、勉強に集中できるような環境を作ってあげることも大切だということです。

家の中には、おもちゃやタブレット、テレビゲーム、など誘惑が多いです。それらを見直し子どもにとって勉強しやすい環境を作ることが大切ということです。

もちろん、家だけでなく、図書館などに行くもの良いとありました。

また、自分のことは自分でできるように促していくことも大切ということに気づきました。

親が手を貸せば、早くできるからと、つい手伝ってしまうことがありますが、それは子どものためには、ならないですね。反省です。

子どもに勉強を押し付ける前に考えたいこと

親と子どもは、親子だけど、価値観が違うことです。

人はそれぞれ、価値観が違うということは、わかっているようで、つい親子となると、自分と自分の子供は同じような価値観だと思ってしまうことです。

子供の価値観を親が認めることが大切です。

それから、自分の子どもには、勉強ができる子になって欲しいと親は思いますが、健康に生きているということだけで感謝です。

子どもが好きなことを勉強につなげる

ずっと遊び続けるというのも、結構シンドかったりすると思います。

ですが、子どもは、ずっと遊び続けるとき、あるんですよね。

それを長所と考える親になりたいと思いました。

私の子どもは、絵を描いたり、YOUTUBEを見たり、ゲームしたりすることが好きです。

YOUTUBEで絵の書き方の動画をみて勉強につなげるのも良いと思いました。

また、ゲームも先を考える力が必要だったりすることもあるので、一概にダメとはいえません。

学びに繋げていけば良いんですよね。

子どもの勉強のでき具合は他の子と比較しない

テストの点数や学校の成績を、他の子や兄弟と比較することは意味がないです。

わかっていながらも、ついつい他の子と比べてしましますよね。

自分の子が他の子より点数が良かったら、自慢したくなります。

反対に、他の子より出来が悪かったら、焦ります。

家に帰って勉強させなきゃって思うんですよね。

そうではなくて、「絶対的比較」を行うことで、成長を実感できるということです。

終わりに

子どもに勉強を無理矢理させるのではなく、その前に親である私たちが変わる必要があると感じました。

「子どもは、親の言うことはやらないが、親がやることを真似する」

子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」 BY 石田勝紀

もちろん、この本を読んですぐに変わると言うことは、私には、できません。

ですが、徐々に変えていくことはできます。

引き寄せの法則や潜在意識の法則のように、ゆっくりと親が変わっていけば、周り(子ども)も変わっていくんだと感じました。

まずは自分ができることから。

「宿題しなさい」や「勉強しなさい」と言うのはやめよう。

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