生きることって、どうしてこんなに大変なんだと思ってしまうときがあります。
そんな時は、原点に戻ることが必要です。
原点とは「本当に必要なこと」を確認することです。
私達は、「大人はこうあるべきだ」とか「母親としてこうあるべきだ」「子供は〜であるべき」などなど、考えがあって、それに沿った生き方や行動をしてない自分や周りが嫌いになり、さらには人生、生きることまでに考えが膨らんでいき、疲れてしまうのだ。
原点に返って、生きることに必要なことは何なのか、私的に考えてみたいと思う。
生きることに必要な健康に気をつける
まずは、健康に気を使うことだ。
だからと言って、インスタントラーメンを食べてしまった自分を責めることはない。
作るのがめんどくさい時もあるし、むしろインスタントラーメンを食べたい時だってある。
ただ、できる範囲で健康的な食事や運動(ストレッチでもいいし)をして、健康を維持しようというわけだ。
理由は、病気になって痛い思いをするのは嫌だから。それだけだ。
身体のどこかが痛いまま生活したくないのだ。
だから、食事・運動に気をつける。
私は、簡単な筋トレ(20分ぐらいで終わるような軽いやつ)をしたり、できるだけタンパク質を取るようにしている。
でも、辛ラーメンとか食べる時もある。できる範囲でやるのがいい。
生きるために必要な最低限の収入源を確保する
最低限の収入源の確保をすること。
なぜなら、この世の中は、お金がなければ、何もできないし、食べ物を買うこともできないから。
山奥で自給自足をする場合でも、それを始めるための土地や道具が必要だ。
それには、やはりお金が必要なのだ。
理想は、自分で自分の使う分は稼ぐこと。
でも、できないときは政府に頼ることだ。
そして、いつか自分で稼げるようになって、税金を納める。
生きることに必要な知識を学ぶ
最後に学ぶことだ。
学ぶことでいろんなことができるようになるし、世界が広がる。
できることも多くなる。
当たり前だが、読み書き計算。義務教育で習ったこと。
そんな簡単なことと思うかもしれないが、案外、忘れてたりする。
私は、今、学び直しをしている。
学生の頃は、バカな子だったので、学ぶ意味がわからなかったし、面白くなかった。
だが、今が学ぶことが楽しい。
それから、お金を稼ぐ方法を学ぶと、自立できる。
やっぱり、お金は必要だからね。
あと、気分が沈んだ時にどうすればいいのかを学ぶことも大切だ。
そうすると、自分をコントロールすることができる。
落ち込んだ気持ちから抜け出す方法を知っていれば、いざというとき、役立つ。
生きることに必要なことを考えてみて…
生きることに必要なことを考えてみると、自分がいかに「~するべき」に縛られていることがわかる。
「いい母親であるべき」「手作りの料理を作るべき」「たくさん稼ぐべき」
「~するべき」のレールの上を歩いている時、疲れがたまって、頭がパンクし生きること自体に疑問を持ってしまう。
「~するべき」ではなく、「~だったらいいなぁ」程度で考えると楽になる。
できるところから行動する。疲れたら休む。無理はスケジュールは組まない。
そうすると、生きることに、必要なことって少ないことに気づく。
自分にとって生きることに必要なことがわかれば、「今やること」がわかる。
「今」に生きていれば、いつの間にか沈んでいた気持ちがなくなっていることがある。