肌断食と一口に言っても、人によってやり方が微妙に違います。
ですが、全ての肌断食のゴールは、「何もつけない」です。
今回は、私が3冊の肌断食の本を読んで、カテゴリーごとに分けてみました。
その中から、あなたができそうなものからトライしてみて下さい。
肌断食の洗顔のやり方
朝の洗顔
- 水
- ぬるま水(ぬるま湯より低い温度・34度以下)
- ぬるま湯(どうしても寒いとき)
洗顔料や石けんを使わず、水だけで洗うことを推薦してます。
夜の洗顔
ノーメイク時
- 水
- ぬるま水(ぬるま湯より低い温度・34度以下)
- ぬるま湯(どうしても寒いとき)
朝の洗顔と一緒です。
メイク時
- 純石けんや無添加せっけんで洗顔
- ジェルやミルククレンジングで洗顔
オイルクレンジングは、どの本もオススメしてません。
クレンジングと、名のつくもの自体、NGとしている本もありました。
拭き取りシートタイプもオススメしません。
多少、メイクが肌に残っていてもOK。肌の新陳代謝で自然と剥がれ落ちます。
完全にメイクを落とすために、ゴシゴシこする方がクレンジング剤を使うより、肌に悪いとのことです。
熱いお湯での洗顔は、乾燥のもとです。
お風呂に入るときに、一緒に洗顔をする方もいると思います。その時は、シャワーの圧にも気をつけて下さい。シャワーを直接、顔にあてるのではなく、手で水をため、優しく洗って下さい。
肌断食の紫外線対策のやり方
10分以上紫外線にあたる場合
- 日焼け止めをつけてOKです。
10分以下、紫外線にあたる場合
- 日焼け止めは使用しない。
著者によっては、15分以上となってる場合もあります。
また、サングラスや帽子、日傘などを使うことをオススメしています。ウォータープルーフの日焼け止めは、クレンジングを使用しないといけないので、オススメしません。
肌断食で使用していい油分
肌断食を始めたころは、どうしても乾燥が気になると思います。
そんなときに使用して良いものは
- ワセリン(顔全体でごま粒〜米粒大)
- オリーブオイル
が推薦されています。
それも、かなりの少量です。
つけ方も両手にのばして、そっと肌に押し付ける程度です。
肌断食のメイクのやり方
ゴールは何もしないことですが、どスッピンができない場合もあります。
そんな時は、メイクOKです。ですが、今までより、かなり薄化粧になると思います。
ベースメイク
- 基本なし
- おしろい・お粉(界面活性剤や油分が少ないもの、もしくは含まれてないもの)
リキッドファンデーション、クリームファンデーションはNGです。
アイメイク
- 1色を一筆程度(界面活性剤や油分が含まれていないもの)
- ポイントメイクOK
純石けんや、無添加せっけんでこすらずに落とせる程度のアイメイクを。
アイメイクをするときシャドウとシャドウの間をキレイなグラデーションにするためにブレンディング(こすって)する人がたくさんいます。
やめた方がいいです。目の周りは一段と皮膚が薄いです。
ウォータープルーフはNG。
マスカラ・アイライナー
- 基本なし
- 水で落とせるものならOK
こちらもこすらずに落とせるものを。ウォータープルーフはNG。
リップ
- 基本なし
- 薄くならOK
こすらずに落とせるように。
肌断食とセットで行いたいこと
その他、肌断食とセットでオススメしていることをザッと紹介します。
- 髪も湯シャン
- 髪も純せっけんか無添加せっけんで洗う
- 身体を温める
- にんじん・りんごジュース
などです。
- 基本、何もつけない
- メイクは純せっけん、無添加せっけんで落とせる程度なら良い
- こすらない
参考文献1:肌断食: 基礎化粧品のいらない肌に! 著者 ムラキ テルミ
参考文献2:たった3ヶ月ですっぴん美人 著者 香月圭絵
参考文献3:宇津木式スキンケア事典 化粧品をやめると、肌はよみがえる 著者 宇津木 龍一